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デジタルカメラはどんどん高性能・簡単になり、誰でも簡単にきれいな写真が撮れるようになってきた。

それはもちろんすばらしいことなのだが、技術が発展すればするほど、昔からあるものにロマンを感じてしまうのもまた事実。デジタルカメラには出せない“あの味”が好きでフィルムカメラを使っている方も多いと思う。

そんなフィルム派のみなさんに、クラウドファンディング・Kickstarterに登場したインスタントカメラ「Jollylook」を紹介したい。

クラウドファンディング・Kickstarterに登場した段ボールでできたインスタントカメラ「Jollylook」の紹介 。マニュアル撮影、二重露光まで対応しているので、かなり楽しめそうだ。1

「Jollylook」の最大の特徴は、ボディが段ボールのみでつくられていることだ。クラシックで高級感のある見た目だが、通常のカメラと比べると制作コストは少ないため、だれでも気軽に手に入れられる。

また、電源を必要としないので、バッテリーを気にせず、いつでもどこでも何度でも撮影することができるのだ。

クラウドファンディング・Kickstarterに登場した段ボールでできたインスタントカメラ「Jollylook」の紹介 。マニュアル撮影、二重露光まで対応しているので、かなり楽しめそうだ。2
クラウドファンディング・Kickstarterに登場した段ボールでできたインスタントカメラ「Jollylook」の紹介 。マニュアル撮影、二重露光まで対応しているので、かなり楽しめそうだ。3

とはいえスペックはなかなかのものだ。明るさ・ボケ具合を調節するf値は8〜64から選択でき、シャッタースピードは1/2501/160から選ぶオートモードと、自由にコントロールできるマニュアルモードがある。ポートレートから風景まで、幅広く撮影可能だ。

さらに二重露光撮影もできるので、かなり楽しめそうだ。

クラウドファンディング・Kickstarterに登場した段ボールでできたインスタントカメラ「Jollylook」の紹介 。マニュアル撮影、二重露光まで対応しているので、かなり楽しめそうだ。4-1
クラウドファンディング・Kickstarterに登場した段ボールでできたインスタントカメラ「Jollylook」の紹介 。マニュアル撮影、二重露光まで対応しているので、かなり楽しめそうだ。5

ボディが段ボールであるため、持ち運ぶ時はコンパクトに折り畳むことができる。そのままカバンに入れられるので楽チンだ。

使用フィルムはFUJIFILMのInstax miniで、いわゆる“チェキ”のフィルムと同じもの。Amazonからでも購入できるので、フィルム切れの心配はない。

クラウドファンディング・Kickstarterに登場した段ボールでできたインスタントカメラ「Jollylook」の紹介 。マニュアル撮影、二重露光まで対応しているので、かなり楽しめそうだ。6

Kickstarterでは目標額の10倍以上に出資が集まっており、製品化が決定している。執筆時点での最安プランだと、1つ38USドルから入手可能だ。

気になった方はプロダクトページをチェックしてみてほしい。

Jollylook [Kickstarter]

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