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磨きの大変さ、工程がわかるので、純粋にすごいな……って思います。

金属研磨のスペシャリスト集団「磨き屋シンジゲート」が手がけたフリスクケースを手にして、そう語るのは株式会社wip代表取締役の平本知樹さん。
金属研磨のスペシャリスト集団「磨き屋シンジゲート」が手がけたフリスクケースを手にして、そう語るのは株式会社wip代表取締役の平本知樹さん。

3Dプリンタをはじめとするデジタルの可能性を最大限に引き出し、プロダクトデザインから空間の設計までスケールを横断して「ものづくり」に携わる。また、ものづくりスペースの企画・運営・コンサルティング業務にも取り組み、新しいライフスタイルの発信も行っている。

磨きって基本、人の手で行わなければならないんです。成型や曲げる工程は、ある程度なら機械でできるけれど、これは人の手と、研磨の順番にやすりの目をあげて磨き上げる手間があってこそ。職人さんの巧みな技が感じられますね。

人間の技巧に対する信頼は、デジタルの工作機械をクリエイティブな発想で捉える平本さんならでは。言葉の節々から「職人」に対する敬意が垣間見える。

デジタルを味方につけると「ものづくり」の幅は広がる

「ものづくり」といえば、そういった”職人技”などの印象をいだきがちだ。そもそも、デジタルを通じての「ものづくり」ってどういうことができるんだろう?一般的にデザイナーと呼ばれる仕事は、デザインに特化した仕事の頼まれ方になると思うんです。だけど、そこにさまざまなデジタルツールが関係すると、もっと大きなところから絡めるようになります。
「ものづくり」といえば、そういった”職人技”などの印象をいだきがちだ。そもそも、デジタルを通じての「ものづくり」ってどういうことができるんだろう?

一般的にデザイナーと呼ばれる仕事は、デザインに特化した仕事の頼まれ方になると思うんです。だけど、そこにさまざまなデジタルツールが関係すると、もっと大きなところから絡めるようになります。

クライアントからは最初のコンタクトで「なにかできないだろうか?」とアイデアを求められることが多いですね。それを具体的なかたちにするためにはひとつのピースの提案だけではだめで、自然と企画立案まで関わることになる――。それがおもしろいな、と。こうした関わり方を充実させていきたいと思っています。

Fresh Lab. Takayamaの建築模型。イスや人型などの添景も3Dプリンタでつくられている。平本さんが過去に携わったプロジェクトに、岐阜県高山市にあるコミュニティスペースがある。当初、設計を担当していた平本さんだが、地場のスーパーの社長さんの「この場所で地元のひとのためになるようなことがしたい」という思いを受け、ハード面の整備だけではなく、具体的なコンテンツの企画も行なったという。

Fresh Lab. Takayamaの建築模型。イスや人型などの添景も3Dプリンタでつくられている。

平本さんが過去に携わったプロジェクトに、岐阜県高山市にあるコミュニティスペースがある。当初、設計を担当していた平本さんだが、地場のスーパーの社長さんの「この場所で地元のひとのためになるようなことがしたい」という思いを受け、ハード面の整備だけではなく、具体的なコンテンツの企画も行なったという。

その時につくったのがFresh Lab. Takayamaという工房です。”より豊かな食卓と一歩先のくらしをみんなでつくる場”をコンセプトにしたラボには大きなキッチンがあって、買ったばかりの食材を料理してみんなで食べたり、 料理教室でおばあちゃんの懐かしい味から、シェフの本格的なレシピまで学ぶことができる。

3Dプリンタやレーザーカッターといったデジタル工作機器を備えた工房では、 毎日使うカトラリーや、趣味で使う雑貨をつくることも可能。野菜を買って、料理して、自分たちでつくった皿で料理を楽しむ。食材を売るスーパーが、食卓という風景の提案をするところまでできるんです。

さまざまな角度から「おもしろいこと」を提案できるのが平本さんの強み。それは「おもしろさ」だけではなく、そこに集う人の笑顔や心の豊かさまでもつくりあげる。

「もの」に対するこだわりについて教えてください

大学時代に耐震偽装事件やリーマン・ショック、社会人になる直前には東日本大震災が。そんななかで普段自分たちを取り巻いているものや環境の”もろさ”を強く感じたんです。そのせいか、いつからか「ぼくより長生きするものをつくりたい」という思いが生まれました。

技術の進歩によって、工作機械は進化し続け、精巧なものを効率よく生産できるようになりました。もちろん、機械では補えない部分は人の手が必要不可欠ですが、それらの力を合わせて良いものを長くつくり続けることをぼくは目指していきたいんです。

「もの」にこだわる平本さんがビジネスで欠かせないアイテムは?

「デジタル」と「ものづくり」を軸としてさまざな視点をもってデザインを行っている平本さん。日ごろ仕事でつかうものだって、実用性やデザイン、コンセプト、いろんな側面からこだわりを持って選ばれたものだ。ここで、彼の仕事道具を3点紹介しよう。

左:スペースペン/窒素ガスを封入した加圧式で、宇宙空間でも使用できるペン。「なめらかな曲面と鏡面仕上げが気に入って使っています」と平本さん。中央:レーザー距離計/ボタンを押すだけで瞬時に正確な距離をはかることができるレーザー距離計。全長10cm、重さ80gのコンパクトタイプで、携帯にもかさばらならない。右:ポケットメジャー/ストッパーを押すとメジャー部分が飛びでるタイプのメジャー。
左:スペースペン/窒素ガスを封入した加圧式で、宇宙空間でも使用できるペン。「なめらかな曲面と鏡面仕上げが気に入って使っています」と平本さん。
中央:ポケットメジャー/ストッパーを押すとメジャー部分が飛び出る。
右:レーザー距離計/ボタンを押すだけで瞬時に正確な距離をはかることができるレーザー距離計。全長10cm、重さ80gのコンパクトタイプで、携帯にもかさばらならない。

こだわり抜いたアイテムが、クリエイティブを加速させる

ものへのこだわりが強い平本さんに、新潟県燕市の職人集団「磨き屋シンジゲート」がつくるフリスクケースを使ってもらった感想が記事の冒頭のもの。
ものへのこだわりが強い平本さんに、新潟県燕市の職人集団「磨き屋シンジゲート」がつくるフリスクケースを使ってもらった感想が記事冒頭のもの。

歴史的な金属加工の街で誕生した「磨き屋シンジゲート」は、金属加工を生業とする約200企業から構成され、各企業が持つ個性や専門領域を共有することで、あらゆる形、素材の磨きを可能とする。このミントタブレット「フリスク」の専用ケースのシンプルなフォルムは「磨き屋シンジケート」の真骨頂ともいえる鏡面が最大限に生きるデザインとなっている。

金属研磨作業において、すべては経験が物を言うという。数ある道具と研磨剤の中から最適なものをチョイスし、どう使うか? それを身体感覚として身につけるには、想像と挑戦を繰り返し続けるしかないが、身体感覚にまでするには長い年月を要する。シンプルに見えるフリスクケースだが、抜き、突起出し、バリ研ぎ研磨、端曲げ、曲げ、 洗浄、研磨、再洗浄、レーザーロゴ入れと、実に9段階もの作業工程を経てできている。どの工程も、少しも気を緩めない真剣勝負。もちろん手作業で磨き上げる研磨は製作のハイライトだ。
金属研磨作業において、すべては経験が物を言うという。数ある道具と研磨剤の中から最適なものをチョイスし、それをどう使うか? それを身体感覚として身につけるには、想像と挑戦を繰り返し続けるしかない。もちろん身体感覚になるには長い年月を要する。シンプルに見えるフリスクケースだが、抜き、突起出し、バリ研ぎ研磨、端曲げ、曲げ、 洗浄、研磨、再洗浄、レーザーロゴ入れと、実に9段階もの作業工程を経てできている。どの工程も、少しも気を緩めない真剣勝負。もちろん手作業で磨き上げる研磨は製作のハイライトだ。

妥協しない思いから生まれたこのケースには、ビジネスシーンはもとより、さまざまな角度から「ものづくり」に向き合う、クリエイターたちによく似合う。まるで鏡のように磨かれたシンプルでシャープなデザインは、さまざまなアイディアを引き出すきっかけにもなってくれそうだ。
そんな妥協しない思いから生まれたこのケースには、ビジネスシーンはもとより、さまざまな角度から「ものづくり」に向き合う、クリエイターたちによく似合う。まるで鏡のように磨かれたシンプルでシャープなデザインは、さまざまなアイディアを引き出すきっかけになってくれそうだ。

「フリスク エナジーミント」の発売を記念したキャンペーンに応募して、こだわりのフリスクケースを手に

デスクに置いても、胸ポケットから取り出しても、持ち主の細部に至るこだわりを演出するフリスクケース。そんなアイテムを手にいれるチャンスがこちらに。エナジードリンク風の味わいにビタミンを配合した「フリスク エナジーミント」の発売記念で、オフィシャルフリスクケースが抽選で100名に当たるキャンペーンが実施中だ。
デスクに置いても、胸ポケットから取り出しても、持ち主の細部に至るこだわりを演出するフリスクケース。そんなアイテムを手にいれるチャンスがこちらに。エナジードリンク風の味わいにビタミンを配合した「フリスク エナジーミント」の発売記念で、オフィシャルフリスクケースが抽選で100名に当たるキャンペーンが実施中だ。

クリエイティブな仕事をする上で、大切なのは見た目だけではない。そこに向き合う姿勢やそれまでの生き方、そして経験によってみがかれていく感性が重要ではないだろうか。「できたらいいのに」「あったらいいのに」をかたちにする才能には、美しく磨かれたアイテムがよく似合う。日々練磨されながら生きるその傍らに、職人たちがつくったアイテムをしのばせてみよう。
クリエイティブな仕事をする上で、大切なのは見た目だけではない。そこに向き合う姿勢やそれまでの生き方、そして経験によって磨かれていく感性が重要ではないだろうか。

「できたらいいのに」「あったらいいのに」をかたちにする才能には、美しく磨かれたアイテムがよく似合う。日々練磨されながら生きるその傍らに、職人たちがつくったアイテムをしのばせてみよう。

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